目の前に仮想世界をつくる技術がAR・MR・VRです。
仮想世界といっても、視覚が先行しているので、目に仮想世界を映す事を基本として、機械が作られています。
僕が使用している機械は3種類…100均等で買える箱も入れると4種類です。
Nreal社製のNreal Light

Microsoft社製のHoloLens 第一世代のもの

元Oculas、今はMetaの、Quest2

100均の箱はスマートフォンを目の側で見るためのレンズ付きです。
LightとHoloLensは現実世界に映像を重ねるMR型で、
Quest2は基本的に現実視野を仮想世界に置き換えるVR型です。ただ、Quest2は、カメラ映像を表示することで、MR型にもなります。
この三機種を使っているわけですが、結論から言うと、まだこれらの機器には改善の余地はあると感じています。
その理由は、とにかく「目が疲れる」ということです。
度の合わないメガネをかけ続けている感覚というか…
いずれも、目の前にあるモニタの光を曲げて、眼球に入れる必要があります。
光を曲げないといけない理由ですが、
目が合わせることができる焦点には範囲があって、通常は目の前にあるモニターに焦点が合いません。そのためにレンズを使って焦点を調整します。要求される調整には個人差があるにも関わらず、VRやMR機器は汎用品なので、調整可能な範囲が限られてしまっています。この問題、眼鏡のレンズのように、個人個人に合うようにカスタムすればよいだけだと思っていますので、金銭的な問題で解決可能ではあると思います。しかし、機器が高額になるのも普及の妨げになりますので、解決は難しいですね。
ちなみに、個人的にはHoloLensはこの点で優秀だと思っています。HoloLensは初期設定で、映像の調整作業を行うのですが、それにより、目の違和感は相当改善されます。ただ、全体が虹色に見えるので、それはそれで目の負担になるのですが…
目の疲れは個人差がある話ですが、いずれにせよ、個人差をどう吸収するかがこのような機器の普及に大事なことかと思います。
次に機能ですが、HoloLensとQuest2は完成度が高いです。特にHoloLensは安定運用できる程度まで改良してから製品化している印象です。ただし、30万から40万円台の価格設定のため、そもそも別格です。
Quest2は、ゲーム用がメインだと考えれば、安定して遊べます。
HoloLensなどは、自分でプログラムできないと、使用用途が見つけずらいですが、Quest2はアプリが充実しています。値段も3万円台とコストパフォーマンスは高いです。
欠点は、少し重すぎます。ゲーム後に顔にQuest2の跡がついていそうで、少し気になります。
NrealのLightですが、中国の会社の意欲作で、安定より機能を優先しているイメージの機器です。
本体は6万円程度ですが、バッテリーや演算は外部のスマートフォンに依存し、その本体が10万円程度します。
メガネを軽くでき、スマートフォンの性能アップで機能が改善できるという合理的な設計ですが、有線配線が邪魔だったり、usb の接触不良で挙動が不安定になるという問題がないわけではありません。
また、開発環境は現在進行形で改善が続けられていますので、安定運用には使用者の相当な技術力と…忍耐力が求められます。
最後に、これからMRを楽しみたい、という方に何がおすすめか、というと…
HoloLensの第二世代かなと思います。…もってませんが…
僕が所持しているのはHoloLensの第一世代ですが、開発環境の安定さ、デバイスの完成度はHoloLensが最も高いと感じます。ただ、デバイスは第二世代もサイズが大きく、日常使いは厳しいですし、高価なので簡単には買えません…
HoloLensは第3世代の開発がうまくいっていないようですが、なんとか廉価版などを販売してくれないかな…期待しています。

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