自己紹介 (本多 英彦)

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相転移現象。水が氷に変わるように、構造を大きく変える現象。
実際に観察してみると雪の結晶のように美しい構造が、万華鏡のように変化していきます。

相転移のプロセスは、物質によって千差万別です。
溶けたり固まったりが入り混じって進行します。
つまり、試料の中で複雑に熱の移動が起きています。

僕は相転移現象の美しさに魅了され、
「複雑な熱の移動」を「複素比熱」という新しい物理量を使って記述する研究をしています。

今の時代、エコロジーのために断熱素材が使用されたり、
機器の高性能化のために排熱性能の高い材料が開発されています。

熱の移動を正確に記述する「複素比熱」はこれからの時代に必要とされる物理量です。

In situ temperature-modulated microscopy observation of two-phase co-existing states of coumarin and coumarin derivative in melting - Journal of Thermal Analysis and Calorimetry
Coumarin (C9H6O2) and coumarin derivative, coumarin 6H (C15H15NO2) samples were observed with a polarizing microscope at...

「複素比熱」の研究を行うために「実験」は必須です。実験では、実験機器を作成し、その機器をコンピュータで制御し、結果を解析します。そのため、いろいろなプログラミング言語を使ってプログラムを作ってきました。

今は「機械学習」のプログラミングを行っていて、その解析プログラムを「分光法」に応用した研究も行っています。

黄色ブドウ球菌の存在を周囲の空気から検出する」という研究です。
非接触で空気のコンディションを把握できるなら、病気になる可能性を減らせるかもしれません。

人間の力では扱うのが不可能なほどの多量なデータを、コンピュータに解析させて、新しい知見を探しています。

Decision tree–based identification of Staphylococcus aureus via infrared spectral analysis of ambient gas - Analytical and Bioanalytical Chemistry
In this study, eight types of bacteria were cultivated, including Staphylococcus aureus. The infrared absorption spectra...

僕は20年以上、大学にいます。
「不思議な現象」を見つけては、プログラムを書いて「実験」し、プログラムを書いて「解析」しています。
また、学生さん達には医療機器や医療技術の物理的原理を教えています。

大学は研究機関であり教育機関です。
教育も研究も、皆で「不思議さ」を見つけて、幸せを広げていく行為です。

もし、
中学校や高等学校の理科で、
大学の物理の講義や研究で、
興味の対象を探しているのなら、勉強の合間にでも、少しだけ、このwebページに立ち寄っていただけませんか。どこかに、「自然の、世の中の、不思議さ」を見つけていただけたなら、この世界を一緒に生きていきましょう。

誰かの「好奇心」が活性化されることを願って、このwebサイトを作成することにしました。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。

1999年 早稲田大学 理工学部 応用物理学科 卒業 (工学士)
2000年 早稲田大学院 理工学研究科 物理学及応用物理学系 修士課程 修了(理学修士)
2003年 早稲田大学院 理工学研究科 物理学及応用物理学系 博士課程 修了(理学博士)
2002ー2004年 早稲田大学 理工学部 応用物理学科 助手
2004年 昭和大学 講師
2023年 昭和大学 准教授
2024年 昭和大学 教授

基本情報技術者
第二種電気工事士

所属学会:
日本熱測定学会
日本物理学会

連絡先:contact@hidehiko-honda.com

業績リスト(researchmap)

本多 英彦 (Hidehiko Honda) - マイポータル - researchmap
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