物理量の表記

力学

物理量は「単位付きの数字」です。ただし、値を明示せず、\( x \) などの文字で置いて式などを記述することも多くあります。

物理量を文字で書く場合、イタリック体で書きます。例えば、力なら \( F \)、質量なら \( m \) などです。イタリック体で書いた文字は「数字+単位」のセットが置き換えられたことを強調しています。

ちなみに、m をイタリック体ではなくローマン体で書いた場合は、通常、長さの「メートル」を意味します。例えば、位置を \( x \) で置き換える場合、\( x \) = 2 m となります。

また、\( x \)〔m〕と書くと、\( x \) の中の単位が m であることを表します。この〔〕は「亀甲」という括弧で、高校の物理の教科書で使われる記号です。ただし、海外の論文では、少なくとも僕は見たことがありません。PCのキーボードにも亀甲のボタンがありませんので、直接入力できませんし。論文では、\( x \) / m = 2 と書いて、「\( x \) の単位を割り算して消すと、数字の 2 である」と表現したり、単純に()で単位を括ったりします。

このように考えると、\( x \) = 2 〔m〕という表現は存在しないことが分かります。数字には直接、単位を付けます。

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