エネルギーとはなにか
エネルギーの最後の話題として、難しい話をします。明確な結論のない話なので、適当に読んでください。
力学⑭で、エネルギーとは何ですか?と質問しました。
改めて、エネルギーとは何ですか?
定義は力学⑭で書いた通りなのですが、エネルギーとはどのような概念なのでしょうか。
これは非常に難しい問題です。実際、「エネルギー」という単語が作られる過程で、ガリレオなどの天才達も解釈に苦しんでいたようです。
エネルギーの例をいくつか考えてみます。
たとえば、「運動エネルギー」。物がもつ「勢い」でした。
たとえば、「熱エネルギー」。微視的に考えれば「原子分子の振動の勢い」です。
たとえば、「電気エネルギー」。電気は電荷という、電気力を発生させるものの流れです。流れで運ばれる電荷の量です。
たとえば、「静止エネルギー」。質量の大きさだけ、物体はエネルギーをためていると解釈されます。
で、…エネルギーとは何なのでしょうか…
結局、よくわかりません。
だた、1つの解釈として、
実はこの世界は、すべてがただのエネルギーで満たされた空間なのではないかと。
空間にはエネルギーの質と量の斑があって、それを人が観測すると、物体に見えたり、物の動きに見えたりしているではないかと。
つまり、物がエネルギーを持っているとか、熱や光にエネルギーが含まれているのではなく、エネルギーが世界の本質なのではないかと。
人間は「観測」という手段を通してでしか世界を認識できないわけですが、人間の「観測」能力の限界により、エネルギーそのものを認識できないだけで、高度な「観測」能力のある宇宙人からみたら「エネルギーそのもの」が空間を満たす世界が見えるのではないかな…と思ったりしています。
我々人類にとってエネルギーとは、上の文章の黄色マーカーで塗った(実際に観測できる)現象をまとめて表現する物理量でしかないのですが…
エネルギーとは何でしょうね。

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